楽天市場に出店するといくら費用・手数料がかかるの?

楽天出店の費用はいくら モール編

うーん、楽天市場に出店したいけど、実際どれくらいの費用がかかるんだろう?

こういった悩みをお持ちの方に、実際に4つのモールに出店しており、
楽天市場にも出店している私ダイが、わかりやすく解説していきます。

楽天に出店するに際には、大きく分けて5種類の費用が発生します。

それは下記の5つになります。

☑ 出店料
☑ 各種手数料
☑ 広告費
☑ 固定費
☑ オプション費用

これらの中には任意加入のものも含まれております。
これらの内容を見ていく前に、楽天には出店プランが4種類あることを把握しておく必要があります。

どの出店プランで契約するのかによって費用が大きく異なる為、まずは出店プランから見ていきましょう。

出店プランについて

出店プランは2020年4月現在では4種類あります。

それが下記の4種類となっております。

☑ ライトプラン
☑ がんばれ!プラン
☑ スタンダードプラン
☑ メガショッププラン

以上の4種類になります。

各プランの費用はこんな感じです。

ライトプラン

月額費用:39,800円
支払いサイクル:3か月一括払い
出店料:119,400円(税別)(39,800円×3ケ月)
初期費用:60,000円

出店時の支払額:179,400円(税別)(39,800円×3ケ月+初期費用)

がんばれ!プラン

月額費用:19,500円
支払いサイクル:年間一括払い
出店料:234,000円(税別)(19,500円×12ケ月)
初期費用:60,000円

出店時の支払額:294,000円(税別)(19,500円×12ケ月+初期費用)

スタンダードプラン

月額費用:50,000円
支払いサイクル:半年ごとの2回分割支払い
出店料:300,000円(税別)(50,000円×6ケ月)
初期費用:60,000円

出店時の支払額:360,000円(税別)(50,000円×6ケ月+初期費用)

メガショッププラン

月額費用:100,000円
支払いサイクル:半年ごとの2回分割支払い
出店料:600,000円(税別)(100,000円×6ケ月)
初期費用:60,000円

出店時の支払額:660,000円(税別)(100,000円×6ケ月+初期費用)


どのプランで契約するのかによって、各種手数料が変わってきます。

各出店プランの詳細については下記で説明しておりますので、
宜しければこちらをご覧ください。

初心者必見!楽天出店プランってどれがいいの?
う~ん、楽天出店を考えているけど、どのプランがいいのかなー?楽天出店には2020年4月現在では4つのプランがあり、出店をお考えの方はどのプランにすればいいのかと悩むと思います。実際に楽天に複数店舗出店している私ダイが、...


それではここから実際に楽天に出店し、販売していくとどれくらいの費用が掛かるのかを見ていきましょう。

出店料

楽天に出店すると、出店料が発生します。
また、初めて出店する際には、プランにかかわらず60,000円(税別)の初期費用が掛かります。

例えば、「がんばれ!プラン」契約時の場合は、初めて出店する際に「出店料(年間一括払い)」と「初期費用」で294,000円(税別)の金額が掛かり、
次年度以降、毎年更新時に年間一括払いで234,000円(税別)の費用が掛かります。

各種手数料

この手数料がなかなか理解しずらい部分だと思いますが、分かりやすく解説していきます。

各種手数料には大きく分けて5種類あります。

それが下記の5種類になります。

☑ システム利用料
☑ 楽天ペイ利用料
☑ 楽天ポイント
☑ 取引安全と利便向上システム料

☑ アフィリエイト手数料と利用料

以上の5種類になります。

1つずつ簡単に説明していきます。

システム利用料

これは、売り上げに対して「PC経由」と「スマートフォン・タブレット経由」の2種類に分け、それぞれに売り上げに応じて掛かる手数料です。

「ライトプラン」と、「がんばれ!プラン」は、売り上げ金額によって、料率が変わります。
金額は超過累進制度となっており、適用金額を超えた分のみ、適用料率で費用が発生する仕組みとなっております。

詳しくは下の例をご覧ください。

ライトプランの場合

PC経由の売り上げの場合

適用金額~50万円~100万円~500万円500万円超
適用料率5.0%4.5%4.0%3.5%

スマホ・タブレット経由の売り上げの場合

適用金額~50万円~100万円~500万円500万円超
適用料率5.5%5.0%4.5%4.0%


がんばれ!プランの場合

PC経由の売り上げの場合

適用金額~50万円~100万円~500万円~1000万円1000万円~
適用料金6.5%6.0%5.5%4.5%3.5%

スマホ・タブレット経由の売り上げの場合

適用金額~50万円~100万円~500万円~1000万円1000万円~
適用料金7.0%6.5%6.0%5.0%4.0%


となっております。

例)「かんばれ!プラン」で契約にしており、

月間売り上げで、パソコン経由の売り上げが120万円、スマホ経由の売り上げが200万円あった場合は、

楽天市場の出店費用について

となっております。

つまり、300万円の売り上げに対して、システム利用料が201,000円(税別)掛かります。



続いて、「スタンダードプラン」と「メガショッププラン」について見ていきます。

「スタンダードプラン」と「メガショッププラン」は、

売り上げを「PC経由」と「スマートフォン・タブレット」経由に分け、それぞれの売り上げを注文件数で割った平均バスケット単価をもとに手数料が発生します。

ん?全然意味が分かりません(笑)

少しややこしいので分かりやすく説明しましょう。

まず平均バスケット単価とは、つまりは客単価のことです。
例えば、PC経由の売り上げが100万あり、注文件数が100件あれば、
100万(円) ÷ 100(件) = 1万円

この1万円が平均バスケット単価です。
この平均バスケット単価と売り上げ金額に基づいてシステム利用料が算出されます。


スタンダードプラン/メガショッププランの場合

スタンダードプランとメガショッププランは、平均バスケット単価と売り上げの2軸でシステム手数料の料率を決定するとお伝えしました。

また、スタンダードプランとメガショッププランは適用料率が同じとなります。

「PC経由」と「スマホ経由」の表を掲載するとややこしくなるので、ここでは「PC経由」の売り上げに関しての適用料率を出して説明します。

PC経由の売り上げの場合

下記の表に従って適用料率が採用されます。

楽天出店 費用

売上軸が多くなるので、割愛しておりますが、売り上げの軸は「~100万円」「~200万円」「~300万円」「~500万円」「~1000万円」「~3000万円」「3000万円超」と続いていきます。

平均バスケット単価とは、売り上げ金額を注文件数で割ったものです。お客様1人あたりの購買単価ということです。

「PC経由」の売り上げが150万あり、注文件数が100件だったとすると、平均バスケット単価が1.5万円となるので、こういった費用計算方法になります。

(100万円×4.0%)+(50万円×3.0%)=5.5万円(税別)

これがパソコンシステム手数料となります。
あくまでも超過した金額が上の料率が適用される超過累進制度です。

この料率は、平均バスケット単価が高くなればなるほど、料率は下がっていき、さらに売り上げが上がれば上がるほど料率が下がっていきます。

適用料率の幅は下の通りです。


スタンダードプラン・メガショッププラン共通
PC経由:2.0%~4.0%
スマホ経由:2.5%~4.5%

スタンダードプランもメガショッププランもこの適用料率に関しては同じとなっております。


また余談として、海外販売を行う際には、一律売り上げに対して4.0%(税別)のサービス手数料が生じます。

システム手数料の概要はこのようなものになっております。

続いて、楽天ペイ利用料について見ていきましょう。

楽天ペイ利用料

楽天ペイとは楽天市場が店舗側の決済関連業務を代行してくれるもので、注文の不正検知や入金・請求の相殺機能もあります。

これはPC・スマホ経由問わず、すべての売り上げに対する「平均決済単価」と月間決済高により適用料率が決まります。

「平均決済単価」とは、お客様1人あたりの購買単価のことで、売上を注文件数で割った金額になります。

料率は、2.5%~3.5%の間で適用され、平均決済単価と月間決済高が上がれば上がるほど、適用料率は下がっていきます。

楽天ポイント

お客様が獲得する楽天ポイントには大きく分けて2種類あります。
「店舗原資」か、「楽天原資」の2種類です。

「店舗原資」とは出店者が負担するポイントのことで、「楽天原資」は楽天市場が負担するポイントのことです。

楽天市場に出店すると、最低1%の「店舗原資」のポイント負担が生じます。

つまり、最低でも月間売上金額の1%はお客様へのポイントとして店舗が負担します。
また、イベント等で独自に店舗獲得ポイントを変更することができます。

この時に変更したポイントも「店舗原資」のポイントとなる為、ポイント●●倍イベント等を店舗側で行うと、楽天ポイントの支払い金額が増加することになります。
※「楽天原資」ポイントの場合は店舗に負担はありません。

取引安全と利便向上システム料

正式名称は「モールにおける取引の安全性・利便性向上のためのシステム利用料」と言います。

楽天がモールとして、安心・安全に取引でき、かつお客様の利便性を向上するために使用される手数料で、月間売上の0.1%を店舗が負担するものとなっております。

アフィリエイト手数料と利用料

アフィリエイトサイトに掲載されたリンクを経由して売り上げたものに関しては、アフィリエイト手数料と、アフィリエイト利用料が発生します。

アフィリエイト手数料の費用は、商品のカテゴリーによって区別され、適用料率は2%~8%となり、その費用がアフィリエイトパートナーに支払われます。

さらにアフィリエイトパートナーに支払った金額の30%を楽天市場にアフィリエイト利用料として支払います。

図で説明すると下記のような感じになります。

例)アフィリエイト経由で10,000円の商品が売れた場合。(適用料率が5%の時)

楽天出店 費用

このような形になり、アフィリエイトパートナーに500円、楽天市場に150円、合計で650円の支払いとなります。

※この支払いはあくまでアフィリエイトからの売り上げのみに掛かるものになります。

各種手数料まとめ

手数料は一番ややこしくもある費用ですので、上で説明した内容を簡潔にまとめていきます。

手数料には、計5種類の手数料があります。

☑ システム利用料
☑ 楽天ペイ利用料
☑ 楽天ポイント
☑ 取引安全と利便向上システム料

☑ アフィリエイト手数料と利用料

システム手数料は販売金額に対して一定のパーセンテージの支払いがあり、そのパーセンテジは契約プランによって変わます。

ライトプランでは「3.5%~5.5%」、がんばれ!プランでは「7.0%~3.5%」、スタンダードプランとメガショッププランは共通の料率で「2.0%~4.5%」となります。


楽天ペイ利用料は月間の売上金額に対して「2.5%~3.5%」の費用が発生し、料率は平均決済単価と月間決済高で計算されます。


楽天ポイントは楽天市場に出店する際には必ず最低1%のポイント負担があり、独自でイベント等を行い、その時にお客様へポイント●●倍などのイベントを行うと、その分だけ楽天ポイントの支払いが増えます。


取引安全と利便向上システム料は楽天市場がより安全にお買い物ができ、よりお客様や店舗が使いやすいモールとなる為、使用されるもので、月間売上の0.1%を楽天に支払います。


アフィリエイト手数料と利用料は、アフィリエイト経由で商品が売れた際に、アフィリエイトパートナーに適用料率(商品カテゴリによって変わり、売り上げた金額の2~8%)と、アフィリエイトパートナーに支払う金額の30%を楽天市場に支払います。



以上が、楽天市場に出店していると発生する各種手数料です。

続いては、広告費について見ていきましょう。

広告費

これは楽天市場内に自社の商品等をPRとして出すもので、これには広告費が掛かります。

この広告費はあくまで任意で楽天市場の広告を使用した際に発生する費用なので、何も広告を購入しなければ支払いはありません。

固定費

一部、楽天市場に出店していると固定費が発生するものがあります。

それがR-Messe利用料です。

R-Messeとはお客様と店舗側でのコミュニケーションツールで、円滑にお客様とセッションをもつことのできるものです。

2020年4月現在では無料となっており、固定費としては掛からないですが、今後有料になる可能性もあります。

オプション費用

楽天内にはオプション機能として任意で契約できる有料のオプション機能があります。

有名なところで下記のようなものがあります。

☑ 商品一括登録
☑ R-Mail
☑ R-SNS利用料

内容を簡潔に説明していきます。

商品一括登録

これはCSV形式をしようしたもので、商品数が多いときに、一括で変更する際に使用するものです。

例えば、イベント中なので商品名の最初に「ポイント●●倍」と一括で挿入する。

といったものです。

これは10,000円(税別)となっております。

R-Mail

出店していると、お客様にメルマガを送ることもあると思います。
楽天が提供する送信リストの場合は、週1回は無料で配信できます。

週2回目以降は1通に付き1円の配信料が発生します。

R-SNS利用料

FacebookやInstagram、LINE公式アカウントなど複数のSNSに開設でき、集客等にしようできるサービスです。

これには月額3,000円の費用が掛かります。


まとめ

如何だったでしょうか。
最後にまとめとして、最低限必要な金額を出していきます。

「出店料」

プランによって異なり、月額19,500円~100,000円(税別)
新規で出店される場合は、初期費用が追加で60,000円(税別)

「各種手数料」

システム料が「PC経由」と「スマホ経由」でそれぞれ2.0%~7.0%(プランにより異なります)

楽天ペイ利用料2.5%~3.5%

楽天ポイント負担最低1%

取引安全と利便向上システム料が月間売り上げの0.1%

アフィリエイト手数料と利用料(アフリエイト経由の売上のみ)がアフィリエイトパートナーに2~8%と、楽天市場にアフィリエイトパートナーに支払った金額の30%



最低限掛かる費用は以上になりますが、実際には、ポイントイベントを開催したり、広告を出したりとあれば費用は上がります。

金額としては他のモールと比べると圧倒的に高額となります。
「片手間で販売しよう」と考えている方には向いていないと思いますが、本気で売っていこうと考えている方には、決して高額ではない金額とも思います。

実際には私ダイは複数楽天内での店舗運用経験がありますが、本気でやればその金額に見合った集客や売り上げは見込めると思います。

ぜひ本気で商品を販売していきたい方は、楽天市場出店を考えてみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただきまして、有難う御座いました。

タイトルとURLをコピーしました